『注意報!〇〇法に気をつけて・・・ 後編』
こんにちは。
あい・からだ整体院の加地です。
今回は前回からの続きです。
前編は、たとえ健康に関することでも、のめり込みすぎるのは危険ですよ、という話でした。
後編は食事に対しての私の考え方をお伝えします。
この考え方をご来院中のお客様には、直接結びつけることは難しいのかもしれませんが、あなた自身が考えるきっかけになってもらえれば幸いです。
ときどき、施術中に
「先生は何を食べるのか興味があります」
とか
「先生は食べ物にかなり気をつけているんですね」
とかいうご意見をいただきます。
私なりの考え方ですが「晴れ舞台(試合)」と「平時(練習)」を分けて考えています。
結婚式披露宴とか、成人式とか、誕生日とか、何か特別なお祝いの日ってありますでしょ。
それ以外にも家族との外食、知人と会食の時
その時に、
「いやぁ、砂糖は体に悪いんで・・・」
「添加物が・・・」
「揚げ物、悪い油は取らないようにしてます」
「肉は食べないようにしているんです・・・」
なんて、いっていたら晴れの日ではなくなります。
そういう意見や考え方は、平時にしていればいいのです。
つまり、「晴れ舞台の日」は何食べたって良いんですよ。
美味しいものを、大好きな仲間と、美味しく楽しく食べましょう。
整えるのは平時です。
試合のために練習しますでしょ?
試合の出来は普段の練習で決まります。
試合の反省は普段の練習で行います。
そういうものです。
現代人の問題は
毎日、毎食「晴れ舞台」になっていることです。
砂糖、油、お肉、お酒
かつては、特別な日に使われたこれらのものが、毎日、毎食出てきます。
毎日の基本食として【和食】はとても良いと思います。
「晴れの日の食事」から回復する為にも【酵素】はとても重要な働きをします。
ただ、そういうモノだけではストレスになる人も多いはずです。
(私だってコーヒー飲んだり、甘いものが好きなのでお菓子を食べたりします。)
現代は色々な要素で病気になってしまいます
体によかれと思ってやっていることですら、一歩間違うと病気の元です。
体の声をよく聞き、体にあった食べ物を取り込んでください。
寒気がやってきて寒いこの時期はお鍋が食べたくなります。体が芯から温まりますからね。
「寒いから、温める食べ物が欲しい」という体の声ですね。
「体の声が聞こえない、わけがわかりません。」
と、いう人はもしかしたら、晴れ舞台が続き、疲れきってしまっているのではないですか?
試合が続いて、現状を振り返る余裕がなくなっているのかもしれませんよ。
和食を基本食としてきっちり続けてみましょう。
味付けを薄くしていきましょう。
平時をしっかり整えているから、晴れ舞台で、ご馳走をいただけるのです。
ちょっと、ご馳走食べたくらいで、がたつかないほど平時で整えるのです。
まとめますと、
【80点狙いでいきましょう】
と、いう感覚です。
20点くらいの減点は、いいじゃない!
ガチガチの100点満点狙いは、心を固くしちゃいますよ。
できることから変えてみましょう。
変えることができたら続けてみましょう。
毎日の食事が
私たちのカラダを作ります。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。