こんにちは!あい・からだ整体院の加地です。
今回は「体のゆがみ」というテーマでお伝えしていきます。
体のゆがみが起きるのはどんなとき?
日常生活の中で肩こりや腰痛、頭痛などの症状に悩ませれていませんか?
こうした不具合や体調不良は「体のゆがみ」に問題があるかもしれません。
ゆがみというフレーズは、体に悪いイメージがついて回っています。
しかし、実のところ体は姿勢などに合わせて”あえて”ゆがむことでバランスを保っています。
重要な「補正」の役割を担っているのです。
例えば、背中が丸まった猫背の場合にあごを上げてしまう動きや、直立姿勢を長く続けた時に休めの姿勢になることがあります。
これは重力に対して筋肉などの負担を軽くするため体をゆがませてバランスを取ろうとしているのです。
つまりゆがみは、姿勢によって体にかかる負担を軽くするために起こるもので、必ずしも悪い現象ではありません。
むしろ姿勢に合わせて体をゆがませることができない場合、筋肉や骨に過度の負担がかかり危険です。
また、当然「悪いゆがみ」もあり、その状態が続く場合は体の循環が悪くなってしまうなどのリスクがあります。
その際はゆがみのリセットを行いましょう。
当院に来られている皆さんは痛みや不調で困っていると思いますので
悪いゆがみを整えていくことが大切です。
悪いゆがみを整えるのが当院の「整体」です。
悪いゆがみが不具合の原因かも?ゆがみによって起こる体の循環不全とは?
体がゆがむことは必ずしも悪いことではありません。
とはいえ、ゆがんだ状態が長く続けば、 本来スムーズに行われるはずの体液の循環に悪影響を与えてしまいます。
体の中では、血液やリンパ液などの体液が全身を絶えず循環し続けています。
血液は全身に酸素や栄養を運ぶ働きを持っています。
また、リンパ液には老廃物や不要な水分を運搬する働きがあり、免疫にも関わっています。
これらは、正常な状態であれば1分程度で全身を巡りますが、体に悪いゆがみがあれば、循環のスピードが遅くなり循環が悪くなってしまいます。
循環が悪くなると、首・肩こり、頭痛、腰痛、手足の痺れ、下半身のむくみ、冷え性といった症状や、さらに重い症状では消化器系や呼吸器系、神経の働きが悪くなり不眠などにつながる恐れがあります。
また、代謝が悪くなることで全身の細胞に栄養が行き渡らなくなり、届かなかった栄養が脂肪として蓄積されることで、肥満にもつながります。
こうした症状を予防するためには、慢性化した体の悪いゆがみを取り除き、筋肉などにかかる負担を減らす必要があります。
循環を良くして元気な体作りをしましょう!歪みをリセットする方法
体の悪いゆがみが続けば循環が悪くなり、多くの弊害が起こることをご紹介しました。
それでは、どうすれば体のゆがみをリセットすることができるのでしょうか。
体のゆがみは、姿勢によって筋肉や骨格にかかる負担を軽くするために起こる補正です。
デスクワークや、長時間同じ姿勢でいる場合には特にゆがみが起こりやすいですが、その他にも体調によって姿勢が悪くなることも考えられます。
体調によって姿勢が悪くなることの一例として、胃腸の不調が挙げられます。 胃腸の調子が悪いと、お腹を押さえて前屈みの姿勢になりやすいですが、このときに頭の重さを支えている首などに負担がかかり、体に歪みが生じます。
また、デスクワークで椅子や画面の高さが合っていなければ、画面を覗き込むような姿勢で長時間過ごすことになり、歪みが起こります。この他にも、足を組む癖がある場合や、いつも同じ側の肩でバッグを持っている場合、服のサイズが合わない場合など、人それぞれの生活習慣にゆがみの原因が隠れています。
適度な運動やストレッチを正しいフォームで行うことで体をほぐし、循環を整えることができますが、まずは上記のような根本の原因を見つけて解決することで体のゆがみを取ることができます。
ゆがみをリセットする体操
最後にゆがみをリセットする体操をお伝えしまね。
ぜひやってみてください^_^